オーディエンス別のメッセージは、データ・エレメント(例えば、クレジットカードの種類)によって、視聴者に表示されるメッセージを決定する動的なダイナミックなメッセージ手法です。
以下の例では、視聴者が持つクレジットカードの種類に応じて、異なるメッセージが表示されます。 なお、このシーンにおける他のデータ・エレメントは全て同じです。
![]() |
![]() |
![]() |
視聴者メッセージは、各視聴者ごとにSundaySkyに渡されるデータを使用して実装されます。
例:
クレジットカードの種類によって異なるメッセージを表示する場合、
card type というデータ要素と、このデータ要素が持ちうる値 (gold, silver, platinum)を作成することになります。
![]() |
カードタイプの 値, 追加しない場合、 このデータエレメントは視聴者メッセージの対象外となります。 |
データ要素や値を作成する方法については、 SundaySkyデータエレメント・ライブラリの管理を参照してください。
1. |
シーンのラインアップから、作業をしたいテキストがあるシーンを選択します。 |
2. |
テキストにカーソルを合わせると、青枠のテキストホルダーが表示されるので、その内側をクリックします。 |
Configurationパネルに、現在のテキストが表示されます。
3. |
Configurationパネルで、Message by audienceのスイッチを切り替えます。 |
4. |
下矢印をクリックし、Set message by ドロップダウンリストを開き、顧客をセグメント化するデータ・エレメントを選択します。 |
5. |
下矢印をクリックし、Audienceドロップダウンリストを開き、該当する値を選択します。 |
Note:
複数のセグメントを使用したバリエーションを作成することもできます。 その場合、顧客がいずれかの分類されたセグメントに属している場合に、定義されたメッセージが表示されます。 以下の例では、顧客がGoldクレジットカードあるいは Silverクレジットカードを所有している場合にメッセージが表示されます。
6. |
この顧客セグメントに表示するメッセージを入力し、テキストフィールドの外側の任意の場所をクリックして保存します。 |
Notes: |
|
a. |
プレースホルダー内のテキストに使用されるフォントサイズは、テキストの長さによって決まります。 プレースホルダーに全てのテキストを表示するために、テキストが長ければ長いほど、フォントサイズが小さくなります。 全てのテキストが表示できない場合は、最後に3つのドットが表示され、まだ読む部分があることを示します。 |
b. |
シーンでメッセージをまったく表示しないように、セグメントを定義することも可能です。 これを行うには、該当する値(セグメント)を選択してから、メッセージフィールドの値を空にしておきます。 |
7. |
+VARIATION をクリックし、別の顧客セグメント用のメッセージを定義します。 |
8. |
手順5-6を繰り返し、値の選択とメッセージの定義を行います。 |
9. |
(オプション)必要に応じて、追加の顧客セグメント用のメッセージを定義します。 |
10. |
(オプション)また、メッセージ内にパーソナライズのためのデータ・エレメントを含めることもできます。 詳細は、1:1パーソナライズの設定(手順4-5)を参照してください。 |
11. |
(デフォルトテキストと呼ばれる)次のような場合に表示するテキストを入力します: |
Note:
バリエーションを削除するには、バリエーションを設定しているペインでXをクリックします。
12. |
シーンをプレビューします。 |