ビデオのナレーションでは、視聴者固有のデータを使い、その視聴者向けにパーソナライズすることができます。
ここでは、よりカスタマイズされた視聴体験を実現するためのナレーションの例をご紹介します:
1. | オープニングのシーンで、こんにちはと言った後に、視聴者の名前を呼びかける。 |
2. | 新しいポイントプログラムの告知ビデオの中で、視聴者が獲得したポイント数をナレーションで伝える。 |
3. | 大学の生徒募集ビデオのシーンにおいて、その視聴者の高校名をナレーションで読み上げる。 |
1:1パーソナライズは、視聴者ごとにSundaySkyに渡されるデータに基づいて行われます。ナレーションで1:1パーソナライズを実装するには、関連するデータ要素と、このデータ要素が持つことのできる値を作成する必要があります。
例:
{部署名 } 部署へようこそというナレーションを作成する場合、,
部署名 というデータ要素を作成し、 このデータ要素が取り得る値(財務、人材、カスタマー・サポート、研究開発)と共に作成していきます。
![]() |
部門名の値を追加しない場合、 このデータエレメントはナレーションの対象にはなりません。 |
データ要素や値を作成する方法については、SundaySkyデータエレメント・ライブラリの管理 を参照してください スクリプト作成を始める前に、 ナレーション用スクリプトのベストプラクティス9も合わせてお読みください。
1. |
シーンのラインアップから、スクリプトを作成するシーンを選択します。 |
2. |
ナレーションのプレースホルダーにカーソルを合わせると青枠が表示されるので、その内側をクリックします。 |
右側のペインで、プレースホルダーのテキストが選択されます。
3. |
まずは全員に聞かせたいスクリプトを入力し、テキストフィールドの外側の任意の場所をクリックして保存します。 |
4. |
テキストフィールドでパーソナライズデータを挿入したい場所にカーソルを置き、左大括弧﹛を入力します。 |
利用可能なデータ要素のドロップダウン・リストが表示されます。 ナレーションで使用したいデータ要素がドロップダウンリストに表示されていない場合は、 データ要素に値が追加されていることを確認してください。.
5. |
パーソナライズしたいデータ・エレメントを選択し、テキストフィールドの外側の任意の場所をクリックして保存します。 以下の例では、視聴者はHiの後に、自分の名前を呼びかけられます。そして、 Welcomeから始まる残りの文章を聞くこととなります。 |
6. |
データが利用できない(またはデータがない)場合のナレーションのスクリプトを入力します。 以下の例では、視聴者の名前がレコードに含まれていない場合、ナレーションは次のようになります: Hi! Welcome, and thank you for choosing us for your banking needs. |
7. |
ナレーションをプレビュー します。 |