ビデオのナレーションは、視聴者が属する視聴者層に応じてカスタマイズすることができます。 この方法を使えば、異なる視聴者に異なるナレーションを提供することができます。
ここでは、ナレーションでオーディエンス別メッセージを実装した2つの例をご紹介します:
1. | クレジットカードの特典を宣伝するビデオでは、視聴者が聞く(ボーナスポイントに関する)ナレーションは、視聴者が持っているクレジットカードに基づきます。 この例では、クレジットカードの種類でセグメントされます。 |
2. | 新しいスーパーマーケットの開店を知らせるビデオでは、視聴者が聞く(ベーカリー、デリ、または青果部門を説明する)ナレーションは、視聴者が好む部門に基づきます。 この例では、部門でセグメントされます。 |
オーディエンス別メッセージは、各視聴者毎にSundaySkyに渡されるデータに基づいています。 SundaySkyビデオ・プラットフォームでデータがどのように使用されるかの詳細については、データ連携の基本をご参照ください。
スクリプトの作成を始める前に、 ナレーション用スクリプトのベストプラクティス10を参照することをお勧めします。
1. |
シーンのラインアップから、スクリプトを作成するシーンを選択します。 |
2. |
ナレーションのプレースホルダーにカーソルを合わせカーソルを合わせると、青枠が表示されるので、その内側をクリックします。 |
3. |
右側のパネルで、スイッチをMessage by audienceに切り替えます。 |
4. |
下矢印をクリックし、Set message by ドロップダウンリストを開き、視聴者をセグメント化するためのデータ・エレメントを選択します。 |
5. |
下矢印をクリックし、Audienceドロップダウンリストを開き、ナレーションをスクリプトする視聴者を選択します。 |
6. |
この視聴者向けのナレーションのスクリプトを入力し、テキストフィールドの外側の任意の場所をクリックして保存します。 |
7. |
(オプション)スクリプトするナレーションに1:1パーソナライズを含めることができます。 詳細は1:1パーソナライズでのナレーションのスクリプト(手順4-5)を参照してください。 |
8. |
別の視聴者に対するナレーションのスクリプトを追加するには、+Variationをクリックします。 |
9. |
手順5-6を繰り返し、視聴者を選択し、ナレーションのスクリプトを入力します。 |
10. |
(オプション)さらに視聴者がいる場合は、必要に応じてバリエーションを追加します。 |
11. |
視聴者が定義されていない場合には、次のどれかに該当するナレーションのスクリプトを入力します: ▶ 以下の例では:Here's the current balance...というナレーションがシーンで適用されるのは、以下の場合です: |
12. |
ナレーションをプレビューします。 |
Notes:
1. |
複数の視聴者を使用したバリエーションを作成することもできます。 その場合、選択された視聴者がオーディエンスのいずれかに属している場合に、スクリプトされたナレーションが再生されます。 以下の例では、顧客がHSAあるいはFSAのアカウントである場合に、スクリプトされたナレーションが再生されます。 |
|
|
2. |
特定の視聴者にナレーションを再生したくない場合は、該当する視聴者を選択してから、メッセージフィールドを空欄にします。 |
|
|
3. |
バリエーションを削除するには、該当するバリエーションのセクションのXをクリックします。 |
|