SundaySky のビデオ・プラットフォームで動画を作成する場合、すべての視聴者が見ることができる1つのバージョンを作成することも、 あるいは各視聴者が自分用にカスタマイズされたバージョンをみることができるように動画をパーソナライズすることも可能です。 パーソナライズには、視聴者の名前で呼びかけたり、視聴者が属するセグメントに応じてメッセージを表示したりと、様々な形態があります。
このパーソナライズを実現するためには、企業に存在するデータと作成する動画を紐づける必要があります。
データを SundaySky のビデオ・プラットフォームと接続するには、いくつかの手順があります。 本章では、これらの手順について説明し、動画のパーソナライズを迅速かつ簡単に始めるために必要な全ての情報を紹介します。
注意:
1. |
以下に紹介するStep 2、5、6は、CSV形式のファイルを使用してデータを手動でアップロードする場合にのみ、関連します。 他のデータ統合方法を使用している場合、データライブラリはSundaySky プロジェクトマネージャーによって管理されます。 |
2. |
現在、オウンドメディア用に作成されたプログラムにおいてのみ、データ連携が可能です。 将来的にはペイドメディアで作成されたプログラムでのデータ連携も可能になる予定です。 |
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Step 1動画をどのようにパーソナライズするかを計画します |
このステップでは、自社にあるデータを使って、動画のシーンをどのようにパーソナライズするかを決めます。 今あるデータを使って、以下の2つの方法でダイナミックメッセージのパーソナライズを追加することができます:
1:1パーソナライズでは、企業のデータレコードを使用して、パーソナライズを設定します。
画面上のテキストやボイスオーバーをパーソナライズしたり、SundaySkyに提供したデータレコードのURLに従って、各視聴者に固有のメディア・アセットを表示することも可能です。
以下は1:1パーソナライズの一例です。
オーディエンス・メッセージングでは、SundaySkyに提供されるデータレコードに存在する事前定義された値に従って、動画が特定の視聴者向けにパーソナライズされます。
例えば:
1. Age Groupというデータ要素を作成し、以下の定義済みの値を設定します: Gen Y、Gen Z、Boomer、Senior。
2. 視聴者の年齢に応じて、上記の定義済みの値のいずれかを各データレコードに追加します。
3. 動画を作成する際に、これらの年齢層に応じたメッセージやボイスオーバーを設定します。
4. 特定の年齢層に属する視聴者に送信された動画は、該当する年齢層に応じて、パーソナライズされます。
動的なメッセージの2つの方法を理解した上で、動画で何の 企業のデータを使用するかについて検討する必要があります。
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Step 2データライブラリを設定します |
このステップでは、動画で使用されるデータライブラリを設定します。 これはパーソナライズに使用する全てのデータ要素を定義したCSV形式のファイルです。
詳細は、CSVによるデータ・ライブラリの設定をご参照ください。
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Step 3動画を作成し、シーンにデータ要素を設定します |
このステップでは、動画を作成し、データライブラリのデータ要素に従って、シーンをパーソナライズします。
詳細は、以下をご参照ください:
1:1パーソナライズの設定(テキスト)
オーディエンス別のメッセージを設定(テキスト)
1:1パーソナライズでのボイスオーバーのスクリプト
オーディエンス別でのボイスオーバーのスクリプト
CTAボタンの調整
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Step 4プログラムをパブリッシュします |
このステップでは、作成したプログラムをプレビューし、全てのコンテンツが正しく設定されていることを確認します。 これで、プログラムをパブリッシュする準備が整います。
詳細は、プログラムのパブリッシュをご参照ください。
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Step 5動画のリンクを作成します |
このステップでは、作成した動画へのパーソナライズされたリンクが生成されます。これが視聴者へ送信するリンクとなります。
詳細は、CSVによるビデオ再生リンクの生成をご参照ください。
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Step 6 (オプション)データライブラリを更新します |
このステップでは、必要な場合においてのみ、データライブラリを更新して、データ要素や定義済みの値を追加または削除することができます。
詳細は、CSVによるデータ・ライブラリの設定をご参照ください。
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